クレストール/日本人でのエビデンスCOSMOS

日本人でのエビデンスCOSMOS
エビデンスで語る。

論文掲載 TAkayama T, et al.:Circ J 2009;73(11):2110-2117

日本人の高コレステロール血症を合併した安定期の冠動脈疾患患者において初めて、冠動脈プラークを退縮。これからもGALAXY PROGRAMMEで、スタチン研究における多くの臨床的課題に対し価値ある情報をご提供していきます。

▼クレストールとは?

「クレストール」は、体内のコレステロールの生成を抑える高脂血症の薬です。スタチン系に分類される種類の薬で“HMG-CoA還元酵素阻害薬”とも呼ばれます。スタチン系はコレステロール低下作用が強く、効果にも実績があります。高脂血症(高コレステロール血症)の治療に、非常に頻繁に使用されている薬です。ジェネリック(後発品)も豊富に出ています。

▼スタチン系最強

「クレストール」は、特に悪玉コレステロール(LDL)を下げる効果が高い薬です。コレステロールのほか中性脂肪(トリグリセライド)も低下させます。薬が効いている時間も非常に長く、1日1回の服用で効果が期待できます。

スタチン系の中でも他剤に較べて強力で、“ストロングスタチン”と呼ばれています。ストロングスタチンとしては、これまで「リピトール」(アトルバスタチン)が一番強い薬でしたが、「クレストール」(ロスバスタチン)は“リピトールよりも強力な薬”として登場しました。

「クレストール」は大規模臨床試験の結果、日本人の高コレステロール血症を合併した安定期の冠動脈疾患患者において初めて、冠動脈プラークを退縮。特に心筋梗塞のリスクの高い患者(既に狭心症や心筋梗塞を発症している人)、高血圧や糖尿病の患者への有用性が高いことが証明されています(TAkayama T, et al.:Circ J 2009;73(11):2110-2117)。

日本老年医学会が発行している【高齢者脂質異常症診療ガイドライン2017】では、スタチン系高脂血症治療薬を冠動脈疾患の二次予防に推奨しています。ただし、“スタチン系高脂血症治療薬は、高齢者の糖尿病の新規発症を増加させる”とも指摘しており、高齢者の処方には充分な注意が必要です(追記:2017年11月)。


クレストール20mg

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▼他のスタチン系「高脂血症治療薬」

高脂血症(高コレステロール血症)とは?

高コレステロール血症という病気は、血液中のコレステロールが多すぎる状態のことを指します。自覚症状がない場合でも、長い時間をかけて少しずつ動脈硬化が進むと、心筋梗塞や狭心症といった深刻な病気の原因となる可能性があります。日常的にコレステロールを低下させておけば、将来発症するかもしれない心筋梗塞や脳梗塞などの深刻な病気のリスクを減らすことが可能です。コレステロールのほか中性脂肪を低下させる効果もあります。

心筋梗塞や脳梗塞の多くは、血管内にこびりついて出来たプラークというコブ(粥腫)が破裂して、それが血栓となって血が流れなくなってしまって発症します。「クレストール」などの医薬品を使ってコレステロールを十分に下げてやると、プラークが安定して破裂しにくくなります。一度罹患した患者の再発防止にも役立ちます。

▼クレストールの副作用

クレストールの主な副作用としては、運動していないのに感じる筋肉痛(ふくらはぎや膝の痛み)、倦怠感、腹痛や吐き気が報告されています。スタチン系の薬の特性上、筋肉痛は人によってどうしても出てしまう副作用です。

注意したいのは、まれに発症する“横紋筋融解症”です。筋肉が障害を受けて起こる横紋筋融解は、横紋筋(体を動かす筋肉)が血の中へ溶け出し、尿として出るという病気です。重症の場合には、腎不全などの臓器機能不全に繋がり、死に至るケースもあります。

スタチン系はコレステロールを減らす作用が強力な分、副作用に注意が必要ですが、クレストールはスタチン系の中でも比較的副作用の出にくい薬と言われています。気になる人は、定期的な血液検査(半年に1回〜3ヵ月に1回)や体調管理をきちんと行うことが大切です。

▼広告のキービジュアル

広告のビジュアルは、信号機です。信号機を血管に見立てて、動脈硬化が進んでいく様子と赤信号(危険信号)を描いています。分かりやすくて、面白いアイディアです。

シンプルな発想ですが、非常にセンスのある上品なビジュアルに仕上がっています。CG全盛期のデザイン業界では珍しく、温かみを感じさせるアナログ的な“新鮮さ”があります。



一般名:ロスバスタチン カルシウム
製品名:クレストール錠2.5mg,5mg、OD錠2.5mg,5mg
高脂血症治療薬/スタチン系/HMG-CoA還元酵素阻害剤
アストラゼネカ
シオノギ製薬

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