プラザキサ/疾患啓発広告

心房細動の早期発見・早期治療を!

ドイツのベーリンガーインゲルハイムと日本脳卒中協会がコラボレーションした疾患啓発記事広告です。一見分かりませんが、要は血液凝固阻止剤「プラザキサ」の広告です。

プラザキサ」は血液を固まりにくくする薬で、主として心原性脳塞栓症の予防に用います。心臓の内部で血液が固まるのを抑えることによって、心房細動が原因で起こる脳卒中や全身性塞栓症を抑制します。

▼広告のキービジュアル

広告のビジュアルは、手塚治虫先生の代表作「ブラックジャック」。ブラックジャック先生が山口武典先生に“心房細動による脳卒中のリスク”について教えてもらう、という内容です。ブラックジャック先生は大抵のことは既に知っているというイメージなので、人選ミスじゃないのかなあと思うのですが、ブラックジャック先生って無免許だからなあー。

疾患啓発広告は、一般ユーザーの“口コミ”も期待されています。いわゆる“バズ(buzz)”です。バズとは蜂がブーンと唸るようなざわついた状態のことから名付けられました。それまで、処方箋医薬品広告のターゲットは医師や薬剤師に限られていたわけですが、製薬会社も“一般ユーザーを含めたマーケティングの重要性”にようやく気づき始めました。インターネット全盛の世の中では、企業のサイトが一般ユーザーのblogなどに検索順位が負けることがあるからです。このような口コミを利用した戦略を【バイラル・マーケティング】と呼びます。医療用医薬品業界も、単なる販売志向からマーケティング志向へと転換しつつあるのかもしれません。

※バイラル・マーケティング:製品やサービスを最終消費者に口コミで宣伝してもらい、需要を拡大するマーケティング戦略。“バイラル”とは“感染”という意味から名付けられました。

キードクター
山口武典(公益社団法人 日本脳卒中協会 理事長)
間 黒男(無所属)

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一般名:ダビガトラン エテキシラート メタンスルホン酸塩
製品名:プラザキサ カプセル75mg、110mg
血液凝固阻止剤/トロンビン阻害剤/直接トロンビン阻害剤

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