プラビックス/脳・心・末梢の3領域で適応症を持つ唯一の抗血小板薬

「プラビックスは、脳・心・末梢の3領域で適応症を持つ唯一の抗血小板薬です」

▼プラビックスとは?

「プラビックス」は、血を固まりにくくして、血栓を防ぐ抗血栓薬です。血小板の動きを抑制する作用から「抗血小板薬」と呼ぶこともあります。主に脳の血管が詰まる脳卒中(脳梗塞)、虚血性心疾患、末梢動脈疾患の3領域の予防に使われます。「脳」「心臓」「末梢」に適応があるのは、プラビックスだけです(2016年3月現在)。売れている薬で、ジェネリック医薬品も豊富に発売されています。

▼アスピリンとの違い

脳梗塞に対する有効性に、大きな違いはありません。脳梗塞の種類や患者の状態によって、使い分けられています。併用することもあります。副作用はどちらも少ない方です。「プラビックス」はアスピリン(「バイアスピリン」など)よりも、心血管系の再発の割合が9%ほど少ないという報告があります。多くの大規模臨床試験によって、その有用性と安全性が年々確立されています。一方アスピリンは、更に歴史のある薬で、「アスピリン片手のジェット・マシーン〜♪」という佐野元春さんの古い唄がありますが、長年解熱鎮痛薬として使われてきました。近年、低用量における抗血小板作用を利用して、心筋梗塞の再発予防に使われることが多くなっているとのことです。

▼プレタールとの違い

動脈の血栓の予防には、血液が固まるのを抑える必要があります。方法として、血小板の機能を抑制するというやり方と、血管内の状態を改善するというやり方の2種類があります。「プレタール」も「プラビックス」も血小板を抑制する作用がありますが、「プレタール」には血管内皮の保護作用、血管内の機能改善効果もあります。

一方、「プラビックス」の売りは“脳・心臓・末梢”に適応があるというところです。これはプラビックスだけの特徴です。脳梗塞に対する有効性に、大きな違いはありません。

▼広告のキービジュアル

広告は、「脳」「心臓」「末梢」にスポットを当てた人体の姿。手塚治虫先生の「アラバスター」を彷彿とさせるビジュアルです。3領域に効果がある、というのがひと目で分かりますね。リアルで生々しい人体と血管を使っているのに、気持ち悪さを感じさせないところが上手いデザインだなと思います。
※ATISへの挑戦:アテローム血栓症(ATIS)は、脳、心臓、末梢血管に共通する全身性の血管性疾患です。

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一般名:クロピドグレル硫酸塩
製品名:プラビックス錠25mg,75mg
抗血小板剤/アテローム血栓症(ATIS)
サノフィ

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