コンプラビン/ComPlavin

「コンプラビン」とは、アスピリン(バイアスピリン)とクロピドグレル(プラビックス)を合わせた抗血小板薬と呼ばれる配合錠です。アスピリンは古来からのスタンダードな薬ですが、抗血小板療法の基礎薬として重要とされています。経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾(狭心症、心筋梗塞)においては、アスピリンとチエノピリジン系抗血小板薬との2剤抗血小板療法(DAPT)が推奨されています。

「コンプラビン」は基本的にステント手術後に使用されており、冠動脈バイパス手術の場合は「バイアスピリン」という薬を使用します。経皮的冠動脈形成術後、患者によっては冠動脈閉塞(ステント血栓症)を起こす可能性があります。これを防ぐために2剤抗血小板療法が実施されるのですが、「コンプラビン」はこの2剤(アスピリン+クロピドグレル)をひとつに合わせた配合剤なのです。ただ配合錠にありがちですが、錠剤が結構大きくて飲みにくいと感じるかもしれません(直径11mm、厚さ6mm)。

▼抗血小板薬の副作用
抗血小板薬は、血小板の凝集を抑えて血が固まるのを防ぐ薬理作用を持ちます。要するに、血液をサラサラにして流れを良くしてくれるので、効き過ぎれば出血しやすくなります。抗血小板剤薬を服用していると、ちょっと何かにぶつかった程度でも青あざが出来るようになります。これは薬を飲んでいる限り、仕方のないことなので、注意するしかないと思います。
出血が止まりにくくなるので、大きな手術の前はあらかじめ薬の服用を一定期間中止しておく必要があります。抜歯程度の手術であれば薬を服用したまま行うことが一般的です。

▼キービジュアルについて
広告のビジュアルは、CGの球体にふたつの矢印がからまっています。血液を固まりにくくするイメージでしょうか。配色がぱっきりと2色に分かれているおかげで、配合錠ということが無意識に頭に浮かんできます。

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一般名:クロピドグレル硫酸塩/アスピリン配合錠
製品名:コンプラビン配合錠
体液用薬/抗血小板剤
サノフィ

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