タリオン/第2世代の抗ヒスタミン薬

OD & COOL

▼タリオンとは?

「タリオン」は、アレルギーの症状を抑える薬です。良く比較される「アレグラ」も同じヒスタミンH1系の第2世代の抗ヒスタミン薬なので非常によく似ています。「タリオン」には重大な副作用は今のところ報告されていませんが、「アレグラ」に関しては%は低いものの肝機能悪化の副作用報告があります。また、発疹、赤化、かゆみなどの副作用も報告されています。副作用については、服用する人の体質が影響すると思いますので、医師と良く相談した上で、指示にしたがって服用することが大切です。ちなみに、私も常用しておりますが、かなり良く効きます(個人の感想です)。

▼広告のキービジュアル

広告のビジュアルは、孫悟空です。明るく剽軽な印象を受けます。昔から日本人は「西遊記」が大好きな国民で、漫画やゲームなどで様々なメディアで換骨奪胎して使っています。これだけ愛されているキャラクターもなかなかいないと思います。しかも、著作権フリーで使い勝手も良し。アイディアが出なくて困った時は古典に頼る、というのはひとつの発想方法として有効ですね。
画像では分かりづらいですが、横の見開き頁をタテに使って画面を大きく見せているので、インパクトがあります。

▼他のアレルギー薬との違い

・「アレロック」:眠気高い、効果強い、比較的速く効く、1日2回
・「ジルテック」:眠気やや高い、効果やや強い、1日1回、アルコール注意
・「タリオン」:眠気やや低い、効果やや弱い、1日2回
・「クラリチン」:眠気低い(パイロットも服用可)、効果弱い、1日1回、薬価安い
※効き目や副作用には個人差があります。

▼タリオンのジェネリック

「タリオン」のジェネリックは、2016年末に一度発売が検討されましたが、物質特許の関係でその時は見送られてしまいました。しかし、2018年3月1日にAG(オーソライズド・ジェネリック)として、ニプロから「タリオン」の後発品が発売される見通しです。「タリオン」の物質的な特許は、2017年の12月で満了となります。

これで、抗アレルギー薬のジェネリックがほぼ出揃うことになりました(「ザイザル」の後発品は未発売)。抗アレルギー薬は、長期的に飲み続けることになる薬ですので、価格の安いジェネリックが出揃うことは患者にとって少なくないメリットだと思います。



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一般名:ベポタスチンベシル酸塩
製品名:タリオン錠5mg,10mg/OD錠5mg,10mg
選択的ヒスタミンH1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤
田辺三菱製薬

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