パリエット/発売15周年

キャッチコピー
「パリエット発売15周年。」

エーザイはこれからも日本の消化器疾患診療に貢献してまいります。

「パリエット」は、逆流性食道炎などの消化器疾患治療薬として1997年に発売されたプロトンポンプ阻害薬(PPI)です。昔は胃潰瘍で手術するということもよくあったのですが、PPI製剤という強力な胃酸抑制薬が登場してから、胃の摘出手術は激減しています。

普段胃酸は、侵入してくる“菌”から胃腸を防御する重要な役割を果たしています。しかし、胃壁が弱っている時に胃酸が逆流すると、食道を傷つけたり、胸焼けを起こしたりします。「パリエット」には強力な酸分泌抑制の効果があり、胃酸の分泌を強くに抑え、胃酸によって起こる悪影響を軽減します。結果的に、逆流性食道炎や胃潰瘍の状態が良くなり、胃痛や胸焼けも軽減されます。アスピリンや鎮痛薬(非ステロイド性抗炎症薬)が原因で胃が荒れてしまった場合の痛みにも有効です。

PPIの他に胃酸の分泌を抑える薬には、H2ブロッカー(ヒスタミンH2受容体拮抗薬)、M1ブロッカー(選択的ムスカリン受容体拮抗薬)があります。どちらも逆流性食道炎に効果がありますが、効果としては、PPI>H2ブロッカー>M1ブロッカーの順で強力です。治療の初期はPPI、長期の維持療法にはH2ブロッカーを使うのが一般的です。個人差もありますが、PPI製剤の中では「パリエット」が一番胃酸分泌抑制効果が強い薬と言われています。また、他の薬との相互作用(飲み合わせ)がないという特徴があり、広く使用されています。

▼他のPPI(プロトンポンプインヒビター)との違い
・オメプラール:一番薬価が安いPPI
・タケプロン:OD錠あり。副作用が少ない
・パリエット:効果が一番強い。薬価も高い(20mg)
ネキシウム:効果が速く強い
タケキャブ:タケプロンの改良版(P-CAB)。速効性で持続型

▼広告のキービジュアル
広告のキービジュアルは、手塚治虫先生の“鉄腕アトム”ですが、今回は発売15周年ということでバースデイケーキがメインとなっています。「ドクターズボイス」として、寄せられたメッセージを掲載しているというのが面白い試みです。



一般名:ラベプラゾール ナトリウム
製品名:パリエット錠5mg,10mg,20mg
消化性潰瘍用剤/プロトンポンプ阻害剤/胃腸薬
エーザイ

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