ラインアップ続々と。
“サワイの技術力を凝集したOD錠。
さらなる付加価値を追求することが、ジェネリックを支えるサワイの使命です。”
▼沢井製薬とは?
沢井製薬は、大阪に拠点を置く医薬品製造メーカーです。主力製品は、生活習慣病(高血圧症、脂質異常症、糖尿病など)治療剤で、約680品目のジェネリック医薬品の製造販売を行っています。2019年で創業90周年を迎えるジェネリック医薬品業界のリーディングカンパニー。
沢井製薬は、中長期ビジョンとして「2021年までに売上高2,000億円達成」を目標に掲げています。日本政府は医療費削減の一環として、後発医薬品(ジェネリック)の普及を推進していますが、薬価は改訂の度に下落傾向で収益環境は厳しい状況です。
そのような状況下、沢井製薬は医薬品の価格設定が比較的自由なアメリカへの進出を画策し、米国製薬会社のアップシャー・スミス・ラボラトリーズを買収しました。国内のジェネリック市場におけるシェアNo.1を堅持するとともに、“世界から認知されるジェネリック医薬品メーカー”を目指しています。
売り上げが1000億円を超える新薬、いわゆる“ブロックバスター”がなかなか創れなくなってしまった日本の医薬品業界ですが、国をあげた“ジェネリック医薬品使用促進”の追い風を受けて、後発医薬品大手の沢井製薬は順調に売り上げを伸ばしています。
▼公募増資で借金を返済
沢井製薬は2017年11月、公募増資で約395億円を資金調達すると発表しました。銀行などから借りている資金の返済に使う計画です。沢井製薬は、今年の春にアメリカの製薬会社(アップシャー・スミス・ラボラトリーズ)を約1,165億円で買収しており、その時の負債が膨らんでいました。
公募増資の具体策として、約500万株の新株を発行するほか、自社保有株式の100万株も新たに売り出します。需要動向に応じて、更に追加売り出し(上限90万株)も実施する予定です。
▼広告のキービジュアル
沢井製薬のジェネリック医薬品の広告です。OD錠にスポットを当てています。
パズルのピースが豊富なラインアップを表しています。パズルが組み上がると【OD】の文字が浮かんでくる、というビジュアル・イメージです。OD錠をたくさん用意している、ということがひと目で分かります。
ジェネリックの広告を出すこと自体が珍しいのですが、さすがジェネリック医薬品専門メーカーの沢井製薬です。同じ薬でも、様々な付加価値をつけることで、ジェネリック業界で一歩リードしようとしています。清潔感があって、好感が持てる広告デザインです。
沢井製薬