パタノール点眼液/花粉症を含むアレルギー性結膜炎に

92.3%の「花粉症」患者さんが、目のかゆみに悩んでいます。

「目のかゆみ」は、花粉症の4大症状のひとつです。「目のかゆみ」は「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」に並ぶ花粉症の主症状です。

▼パタノールとは?

「パタノール」は、抗アレルギー薬の点眼液です。第2世代の抗ヒスタミン薬に分類される薬で、アレルギー症状を引き起こす原因と言われるヒスタミンの働きを抑制する作用があります。

点眼剤なので、目のかゆみや充血、涙目や目ヤニなど、アレルギー性結膜炎にともなう眼の症状に効果的です。花粉症の患者にも良く処方される薬で、幅広く用いられています。どちらかと言うと速く効く薬で、効果持続時間も長いほうです。

有効成分の“オロパタジン”は「アレロック」や「オロパタジン(ジェネリック薬)」という製品名で内服薬としても発売されています。


「パタノール」の特徴は、ヒスタミン受容体に対する選択性が高く、余計な作用が弱くされている点です。深刻な結膜炎には、ステロイド点眼薬と「パタノール」を併用することが多く、症状が改善したらステロイド点眼薬を休薬し、「パタノール」だけを使うというケースも見られます。

▼副作用について

主な副作用は、眠気や倦怠感などです。ステロイド薬ほど強力ではないため、副作用も少なく、重大な副作用はほとんど起こりません。

【主な副作用】
眼がしみる、眼に刺激や痛みを感じる、眼がゴロゴロする、まぶたの発赤、まぶたの腫れ、充血、かゆみ

▼広告のキービジュアル

広告のキービジュアルは、大きな瞳。眼球が円グラフになっているところがユニークで、インパクトを感じます。“アイキャッチ”という言葉(日本で作られた和製英語)があるように、眼には人を惹き付ける力があります。

「92.3%の患者が目のかゆみに悩んでいます!」という風に、数字にはターゲットの心理的なハードルを下げる効果があると言われています。これを私は【右脳左脳ビジュアル】と呼んでいます。一般的に右脳は“イメージ脳”、左脳は論理的な“言語脳”と言われているからです。

医療従事者は命にかかわる職業柄、誇大広告に対して敏感です。インパクトのあるキービジュアルを視せても、「インパクトだけの広告には騙されないぞ」という心理的な壁に阻まれて、すぐに興味を失くしてしまいます。心の中のバリアを解除してもらえなければ、情報が相手に伝わりませんし、薬の採用へ繋がっていきません。

そこで役に立つのが、【右脳左脳ビジュアル】(ビジュアル+エビデンス)という手法です。「多くの花粉症患者が目のかゆみに悩んでいます」 という内容であれば、それを可視化して数値で見せてあげます。具体的で細かい数字を見せることで、心理的なハードルが下がり、製剤の説得力がより増すというわけです。

製品名:パタノール点眼液0.1%
一般名:オロパタジン塩酸塩
抗アレルギー点眼剤/眼科用剤/抗アレルギー剤
協和発酵キリン
日本アルコン

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