クレナフィン/科研製薬の主力製品

クレナフィン 塗る。

塗る。
日本初、「塗る・浸み込む・届く」爪白癬治療剤。

▼クレナフィンとは?

「クレナフィン」は、2014年に発売された真菌を殺菌する水虫の外用液です。爪白癬(つめはくせん)に使います。

爪白癬の治療薬は、これまで経口薬(飲み薬)2剤(「ラミシール」「イトリゾール」)しか治療薬がないという状況でした。しかも、「ラミシール」や「イトリゾール」には、肝障害などの副作用や複雑な薬物相互作用(併用禁忌薬や併用注意薬が多い)が問題となっていました。そのため、使いたくても使えない患者が多く、仕方なく別の外用剤(塗り薬)を適応外で処方するという状況でした。

こういったアンメット・メディカルニーズに応えたのが、外用液として国内で初めて爪白癬の適応が認められた抗真菌剤「クレナフィン」です。既存薬に見られた副作用の回避を特徴とした「クレナフィン」は、新しいタイプの爪白癬治療薬として、皮膚疾患領域で確固たるポジションを築きつつあります。

▼爪白癬とは?

カビの仲間を専門用語で【真菌】と呼びます。いわゆる水虫とは、真菌の中の白癬菌(皮膚糸状菌)による皮膚感染症のことです。この白癬菌が爪に感染すると、爪が白く濁り厚みがでてボロボロもろくなってきます。これが爪白癬です。

爪白癬患者は、日本に1,000万人以上いると試算されています。年齢のピークは男性が70歳代、女性が60歳代。自然治癒は望めないため、高齢になるほど患者数は増加しています。

爪白癬は、身体の臓器機能が低下している高齢者に多い病気ですので、臓器への影響を気にせず、爪に直接薬を塗ることが出来る「クレナフィン」は、高齢者のニーズに合った待望の製品と言えます。

▼アンメット・メディカルニーズとは

“アンメット・メディカルニーズ”とは、いまだ有効な治療が出来ない“満たされていない医療”ニーズのことです。患者や医療従事者から待望されているのにもかかわらず、治療法や薬がないことを指します。マーケティングの世界では“消費者の期待する製品と現状の製品の力の差”と考えられ、アンメット・ニーズとも呼ばれています。

▼シェア80%の外用爪白癬治療薬(追記:2018年5月)

2014年9月発売の「クレナフィン」は、金額ベースで約80%のシェアを占め、売上は229億円(2018年3月時点予測)と好調を維持しています。皮膚科医への情報提供を積極的に行った結果、大幅な実績増加となりました。残り20%のシェアは競合製品の「ルコナック」(2016年4月発売)が占めています。

▼2025年、爪白癬治療薬は500億円市場へ

2019年7月、国内の爪白癬治療薬市場が、2025年に500億円を超えるという市場予測が発表されました(2018年10月~12月:富士経済調べ)。爪白癬治療薬の市場規模は、2017年に270億円でしたので、2025年までには倍増することとなります(毎年1桁台後半の成長率で推移すると予想)。

2019年 310億円(予測)
2020年 338億円(予測)
2021年 368億円(予測)
2022年 402億円(予測)
2023年 439億円(予測)
2024年 477億円(予測)
2025年 503億円(予測)
2026年 543億円(予測)

爪白癬治療薬市場は、刷毛一体型の塗り薬「クレナフィン」の登場によって、飲み薬の抗真菌薬からの切り替えが一気に進んだという背景があります。続いて、2016年4月にはワンプッシュ式で簡単な「ルコナック」、2018年には20年振りの経口新薬「ネイリン」が発売し、新参入のプロモーションや疾患啓発活動によって、引き続きさらなる市場の拡大が期待されています。

▼広告のキービジュアル

広告のビジュアルは、水面と足です。水虫というと汚いイメージが先行しますが、水の波紋を使ってキレイに表現しています。「塗る。」というキャッチコピーも単刀直入で、分かり易いです。

クレナフィンのキービジュアル

一般名:エフィナコナゾール
製品名:クレナフィン爪外用液10%
抗真菌剤/爪白癬治療剤
科研製薬
発売準備中

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