新しい時代の医療ニーズに、信頼で応える
日本ケミファ株式会社(にっぽんケミファ)は、医薬品・検査試薬の製造販売を行う製薬会社です。新薬も扱っているジェネリック(後発医薬品)メーカーという位置づけで、医師や調剤薬局等にPRしています。近年は新薬の開発力が低下しており、ジェネリック医薬品中心の姿勢を取っています。
日本ケミファは、薬価改定などで今後ますます環境が厳しくなることを見据えており、原薬調達、開発、製造、販売の全体で取り組みを強化する“ローコストオペレーション”を重要戦略として考えています。2018年からのベトナム工場の本格稼働によって海外生産比率を上げ、製造コストの30%削減を目指しています。将来的に製造だけでなく、研究・開発の一部をベトナムで行うことも検討中とのことです。
営業については効率を重視して、需要が高く利益が期待出来るDPC(包括医療費支払い制度採用の)病院へ対応を強化しています。また、ジェネリックの使用促進を狙った“3価格帯”の製品が多い日本ケミファとしては、ジェネリックのコスト負担が重くなっている医薬品卸に対して、「マージン率は同じでも金額ではメリットがある」ということをセールスポイントとしてアピールしていく考えです。
▼広告のキービジュアル
薬の研究をしているヤギのキャラクターが可愛い広告です。錠剤本体への印字や規格の数字が見やすいPTPシートなど、ジェネリックならではの工夫を感じられるのが良いですね。