武田薬品/世界最大級の湘南研究所

新しい扉を、開こう。
Endeavor!

想いは、ひとつ。私たちタケダは、この冬、世界最大級の新研究所を設立します。目指すのは、日本を起点としたグローバル体制の創薬研究。「人々の健康と、医療の未来に貢献する」という想いを胸に、医学の可能性を広げながら、その成果を世界中に届けていきたいと思っています。画期的な新薬の開発、アドヒアランスの推進。この研究所で私たちが取り組みたいことは、まだまだあります。挑戦は、はじまったばかり。2011年、タケダは新たなステージへ向かいます。

合言葉は、Endeavor!

※Endeavor:努力。18世紀のイギリスの小型帆船“エンデバー号”の由来としても有名。

▼武田薬品工業とは?

武田薬品工業は、長い間医薬品業界で国内売上No.1でしたが、2016年度から、長期収載品を子会社の“武田テバ”へ移管したことにより、国内トップの座を第一三共へ奪われています。しかし、世界の製薬メーカーの中で売上トップ20に入る武田薬品工業は、依然日本のリーディングカンパニーとして、その存在感を放っています。

武田薬品工業は、もともとは大坂で和漢薬を小分け販売する薬の仲買商店でした(1781年)。1800年代に外国の薬の輸入を開始したことで規模を大きくし、1925年に株式会社武田長兵衛商店を設立。薬の研究、開発、製造、販売を一体化した近代的な組織となっていきました。

近年は、2016年3月にプロトンポンプ阻害剤「タケキャブ」が長期処方解禁となり、売上を大幅に伸ばしました。降圧剤の「アジルバ」や高脂血症治療剤「ロトリガ」の売上も2桁成長を続けています。また海外では、潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「エンティビオ」や多発性骨髄腫治療剤「ニンラーロ」の売上が大きく伸び、前年比25億円増収の2503億円となっています。

▼タケダの主力製品(2016年売上)

アジルバファミリー(669億円)
リュープリン(486億円)
エンブレル(404億円)
タケキャブ(341億円)
ネシーナファミリー(329億円)
ロトリガ(275億円)




▼希少疾患に強いシャイアーを買収(2018年5月:追記)

2018年5月、武田薬品工業はアイルランドの製薬メーカー・シャイアーを約7兆円かけて買収しました。シャイアーの売上の50%以上は希少疾病で、武田薬品の重点3領域(がん、消化器系、神経精神疾患)と重ならず、当初はミスマッチとされていました。

しかし、シャイアーと武田薬品は、希少疾患の画期的な治療薬に焦点を当てている、という共通点がありました。実際に武田薬品のパイプラインの30%以上はターゲットを絞ったオーファン(希少疾病)です。

記者会見で武田薬品の幹部は「シャイアーを買収することで希少疾患の豊富なパイプラインが手に入る」と説明しています。シャイアーが培ってきたアメリカの市場や患者の情報、行政機関との繋がりも大きな財産と言えます。

また、武田が持っている鬱病気治療薬の「トリンテリックス」と、シャイアーが持っている注意欠陥多動性障害治療薬「ビバンセ」をセットで売ることで売上を増加させる、といった展開も考えられます。

希少疾病治療薬の市場規模は、まだそれほど大きくなく、ライバルが少ないというメリットもあります。シャイアーの持つ希少疾患の技術力を、武田薬品が新薬の研究・開発へどのように活かしていくのか、今後が注目されています。

▼広告のキービジュアル

広告のビジュアルは、折り紙。折り紙は日本の伝統文化であり、ここでは“日本を拠点としたグローバルな研究所”という意味が込められています。また、折り紙の鶴(千羽鶴)には病気の快復を願うという俗信があり、医薬広告の世界では重宝されているアイテムです。

キャッチコピーの【新しい扉】というキーワードも、医薬品広告に頻繁に登場するフレーズと言えます。



武田薬品工業

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