アレジオンLX点眼液/持続時間を向上させた点眼液

持続力を、その目に。
持続時間を向上させたアレジオン、誕生

▼アレジオンLX点眼液とは?

「アレジオンLX点眼液」は、目のかゆみや充血などのアレルギー症状を抑える点眼液です。“第2世代抗ヒスタミン薬(ヒスタミンH1拮抗薬)”と呼ばれれています。

「アレジオンLX点眼液」は、既存の「アレジオン点眼液」(2013年発売)の高用量製剤で、持続時間を向上させた製品です。眼のかゆみや白目の充血を1日2回点眼で抑制することが、国内臨床試験で認められています。

「アレジオン」は、第1世代で課題だった口渇や排尿障害といった副作用が発現しないように改善されています。また、脂溶性が低く成分が脳内に入りにくいことから、眠気の副作用も軽減されています。安全性も高く、眠くなりにくいことから、アレルギー性疾患に幅広く処方されています。

▼アレジオンLX点眼液の特徴

・日本初、1日2回の持続性抗ヒスタミン点眼剤
・アレルギー性結膜炎症状に対する優れた改善効果
・持続的・長期的な改善効果
・防腐剤(塩化ベンザルコニウム)不使用

「アレジオン点眼液」は、防腐剤に塩化ベンザルコニウムを含まないことで、他の点眼液よりも目の刺激感を軽減しています。また、コンタクトレンズを使っている患者にも処方しやすいこと(コンタクトレンズの上から点眼OK)が大きなメリットです。

▼アレルギー薬(抗ヒスタミン薬)の比較

アレルギー性疾患に対する治療薬には作用機序の異なる多くの製剤が出ていますが、抗ヒスタミン薬の選択でポイントとなるのは、【作用時間】(1日1回投与か1日2回か)と【インペアード・パフォーマンス】(非鎮静性かどうか)という点です。近年は、眠気などの中枢神経抑制作用を軽減した【非鎮静性】で長時間作用型である第2世代抗ヒスタミンH1受容体拮抗薬の使用頻度が高くなっています。

非鎮静性 脳内受容体占拠率:10%以下
軽度鎮静性 脳内受容体占拠率:10〜50%
鎮静性 脳内受容体占拠率:50%以上

※インペアード・パフォーマンス:抗ヒスタミン薬の副作用で、集中力や判断力、作業能率が低下すること。10%以下であれば【非鎮静性】に属し、インペアード・パフォーマンスは起こりにくい。

アレロック 眠気高い、効果強い、比較的速く効く、1日2回、軽度鎮静性
ジルテック 眠気やや高い、効果やや強い、1日1回、アルコール注意、軽度鎮静性
アレジオン 眠気中等度、効果やや弱い、1日1回、非鎮静性
デザレックス 眠気低い、効果弱い、1日1回食事に関係なく服用可、非鎮静性
クラリチン 眠気低い(パイロットも服用可)、効果弱い、1日1回、薬価安い、非鎮静性
アレグラ 眠気低い(運転OK)、効果弱い、1日2回、非鎮静性

※効き目や副作用には個人差があります。






アレルギー・花粉症カテゴリ10%OFFセール

▼アレジオンの副作用

眼刺激感、羞明、眼異物感、眼瞼炎、眼脂、眼痛、流涙、点状角膜炎、眼そう痒感、結膜充血

副作用はほとんどありませんが、妊婦又は妊娠している可能性のある患者には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合のみ投与が認められています。

▼広告のキービジュアル

広告のビジュアルは、青空と飛行機雲。どこまでも続くひこうき雲の直線が、持続力を表しています。アレルギー症状のストレスから解き放たれたような開放感を感じます。

アレルギー関連のキービジュアルは、とにかく“青空”が多いのが特徴です。それはやはり、寛解後の爽快感や清々しい気持ちを表現したいからでしょう。しかし、それは過去の先人たちが長い時間をかけて築き上げてきたものです。高度情報化社会を迎える現代では、新しい価値観やライフスタイルは日々一刻と変わりつつあります。抗アレルギー薬のビジュアルも、製品の説明だけにとどまらず、時代とともに変わっていく必要があるでしょう。

一般名:エピナスチン塩酸塩液
製品名:アレジオンLX点眼液0.1%
抗アレルギー点眼剤
2019年11月27日発売
参天製薬

関連記事

カテゴリー

スポンサードリンク